ミドリムシの詳細を紹介

ミドリムシは、動物的性質をもつと同時に植物としての葉緑体を有し光合成を行うため、原生動物・緑色藻類双方によって創られた生物と言えます。
淡水域で水深が浅く澱んでいるような場所で浮遊している緑色の藻のようなものがミドリムシの正体です。
固体の大きさは0.1mm以下の単細胞生物で、体(細胞)を伸縮させながら移動します。
ミドリムシは別名ユーグレナと言い、「美しい目」と言う名称でも呼ばれていますが、この名前をとって、動く様子をユーグレナ運動と称されているんです。
名前はミドリムシですが、中にオレンジ色や赤色をしたものも存在しますが、これは細胞内に蓄えられたカロテノイドやキサントフィルの影響によります。

生息と増殖の条件は水と光と二酸化炭素で、光合成によって二酸化炭素と水から炭水化物と酸素を産生するわけですが、酸素は外部(空気中)に放出され炭水化物のみを蓄えているのです。
単細胞の中に摂りこまれた炭水化物は、直ちにグルコースとなり、これが結合することによって顆粒状のβ1,3-グルカンとなりますが、これはミドリムシ特有の物質で多糖類のパラミロンと言います。

パラミロンは食物繊維のような難消化性で表面には多くの穴が存在し、コレステロールや不純物をこの穴に封じ込め体外に排泄してくれる働きがあり、人体にとって有難い物質です。
冒頭で申上げましたが、植物と動物の2面性を持っていますので、その含有栄養素の種類も豊富となっています。
ミドリムシの祖先である藻類は、地球誕生の原動力であり、これらが酸素を放出することによって多くの生命体が生まれてきました。
今後もバイオ燃料や医薬品、環境保全そして我々人類の栄養源となってくれるでしょう。

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